
事前指導
180分間の事前授業の中で、全体指導及び自己評価、実習校ごとの打合せ等と多様な形態を設定しています。
- 全体指導(観察参加実習で行うこと、教育実習に臨む姿勢、VTR評価の仕方など)
- 「教育実習ルーブリック」を活用した自己評価と観察参加実習での自己目標の確立
- 実習校ごとのグループ協議(自己目標の交流、大学の実習校担当者との巡回指導の打合せ、役割分担、危機管理体制の確認)
実習生は、事前に必要な具体的な視点を得て、まず「教育実習ルーブリック」のファーストステージを基準に今の自分自身を見つめました。
そして、自分に不足している項目や問題関心を抱いている項目は何かを書くことで確認したり、それを同じ実習校仲間と共有したりして「教職キャリアファイル」に綴り、今の自分に必要な資質能力を意識しました。
<実習生の心構え>

中間指導

1週間の観察参加実習後は、約4ヶ月間の研究期間に入ります。そこでは、自己評価及び全体指導、個別の指導案検討、実習校訪問等、多様な形態で行います。
- 「教育実習ルーブリック」を活用した自己評価と研究期間・本実習での自己目標の確立
- 全体指導(研究期間の教材研究の在り方、各教科・領域の学習指導案のつくり方)
- 個別指導(作成した各教科・領域の学習指導案の検討)
- 実習校訪問(指導教員との学習指導案検討)
実習生は、まず観察参加実習での具体的な事例に基づく学びを振り返り、「教育実習ルーブリック」を基に、研究期間や本実習に向けて自己目標を明確にしました。その上で、教材研究や学習指導案づくりの講義を受け、実習校から示された単元の教材研究及び学習指導案作成に取り組みます。
そして、大学の実務家教員や附属小学校教員等と個別に指導案検討を行い、修正したものを実習校に持参し、さらに指導教員と数回にわたって検討を重ね、修正を加えていきました。