教員育成のためのモジュール型コア教材「教育実践編」

1年間の始まり学級経営のスタートは、「学級開き」から!

入学時の学級開きと小学校高学年の学級開き。また、日常の学級経営において配慮すべきこと。

1.
ドキドキのクラス替えと担任発表

クラス発表と始業式 (54秒)

始めて出会い、これから一年間過ごす大切な教室です。

前日までに、きれいに清掃をしておくことはもちろんのこと、明るく暖かな雰囲気の掲示を心がけます。

また、新しいクラスで不安いっぱいの子どもたちが、どこに座ったらよいか迷うことがないように、座席に名前を書いておくと、クラスに自分の居場所を見つけ、安心することができます。

名前の読み仮名を指導要録で確認することや、プリントの数を確認するなど、子どもたちを気持ちよく迎えるためには、高学年であっても入念な準備が必要です。


2.
クラスをまとめる学級開き

高学年の学級開き (7分00秒)

まずは、子どもより大きな声で元気に挨拶をします。

教師の一挙手一投足がこれからの学級経営を進める上での基本となるので、率先して見せます。

名前をしっかりと読み上げながら、子どもたちの顔をよく見て、顔色や体調にも気を配ります。

お互いの自己紹介をするために、触れ合いのあるゲームをすることで、緊張をほぐします。いろいろな場面(プリント配り・話しの聴き方等)を通して、学級のルールを説明したり確認したりします。

最後に、どんな学級にしたいかという担任のメッセージを、詩を通して子どもたちに伝えます。


3.
実践教員の声

実践教員の声 (4分48秒)


“一人ひとりの居場所があり、誰もがチャレンジできる環境をつくり、みんなで創り上げていく学級”という教師の想いをしっかりと子どもに伝えるために、学級開きは特に大切です。

明るく・元気に・テンポ良く子どもと接し、1年間の展望や期待を持たせられるようにします。

仲間とかかわりながら、学級という小さな社会で起こる諸問題を、自分たち自身で解決していけるように、繰り返しサポートしてあげることによって、子どもたちに仲間の大切さや自分の意志で行動することの大切さを1年間で身につけて欲しいと考えています。