教員育成のためのモジュール型コア教材「教育実践編」

ワークショップ型教員研修の方法とその実際

校内で実践してきた年間カリキュラムをワークショップの手法を用いて評価する

1.
カリキュラム評価ワークショップについて

カリキュラム評価ワークショップについて (1分36秒)

プレゼンでも紹介したが、ワークショップのやり方は多様である。

今回のカリキュラム評価ワークショップについても内容や展開を決める上で、グループ構成、活動、時間設定、ワークシートなどについて色々と悩み考えた。

  • 実際に行ってみて、5つの班の成果を交流する設定において工夫がいったかなと反省している。
  • 最終的には一つの流れで行わざるを得ないが、活動や時間については柔軟に対応できるようにしておくことも大切である。

2.
ワークショップについてのまとめ

まとめ (16分50秒)

今回のワークショップで用いた概念化シートにまとめる手法について、村川雅弘教授が補足の解説をしている。

  • 知の総合化ノートは、様々な学びが整理・構造化されていくことに役立つ。
  • それを基にして、各チームで協働して、大洋紙大の概念化シート(縦軸の上端が「成果(良かった点」、下端は「問題点・改善点」、横軸の左端が「教師」、右端が「子ども」)に貼り、KJ法的方法で整理し、ラベルを太ペンで記し、図にまとめることを行う。
  • 知の総合化ノートを用いることで、生徒は、
    (1)自分の成長を感じることができる、
    (2)課題が見つかり、目標をもつことができる、
    (3)視野が広がり、客観的に見ることができる、
    (4)表現力があがった
    というような変容が見られた。
  • 概念化シートは、それぞれが振り返った後、みんなで協働して整理する方法であり、なぜ、そうなったのか、おや、これでいいのかなという思考が働き、自分で行った活動の意味や関連を明らかにすることができる。児童・生徒の学習支援のために使わせることができる。

最後に、来年度の公開研究会に向けての提案をしている。

  • 公開研究会でカリキュラム評価のワークショップを行う。
  • 成果、問題、疑問、提言の4分割の発言シートにまとめてもらう。
  • そのあと、情報交換・共通理解のためのワークショップを再度行うという外部評価ワークショップが役立つ。

■参考サイト・参考文献

◆ジャストシステム『全員参加型研修支援ソフト 研修デザイナー』

【URL】 http://www.justsystems.com/jp/software/dt/kdesigner/

◆『みんなのアイデアがつながる〜ワークショップ型研修の手引き』

村川雅弘 他 教師向けワークショップパッケージプロジェクトメンバー

ジャストシステム 2006年