教員育成のためのモジュール型コア教材 「ICT活用編」

効果的! 情報セキュリティ対策のすすめ

ICカードとUSBメモリで守る情報セキュリティ

USBメモリは手軽な記憶媒体ですが、データの流出やウィルス感染の原因ともなりがちです。

市が指定したUSBメモリを利用することで、利用者の利便性とセキュリティを両立させます。

ポイント

  • USBメモリの利用に関して、機能上どのような制限が加えられているか説明できる。
  • USBメモリの管理・運用のためのポイントを指摘できる。

1.USBメモリの機能 (3分53秒)

2.USBメモリの管理 (48秒)

1.
USBメモリの機能

USBメモリの機能 (3分53秒)

ポイント

  • 学校別に指定されたUSBメモリ
  • データは暗号化されて保存
  • 利用には専用ソフトとパスワードが必要

【実験】

<学校のパソコンで>

指定されたUSB機器以外は接続しても利用できません。

指定された暗号化USBメモリを接続すると、パスワード入力を求められます。

このUSBメモリにファイルを保存します。

<一般の自宅のパソコンで>

先ほどのUSBメモリを自宅のパソコンに接続しても、そのファイルの存在が見えません。

<指定した自宅のパソコンで>

指定されたセキュリティソフトをインストールした自宅パソコンに、さきほどのUSBメモリを接続すると、パスワード入力を求められます。

ポイント

  • 指定されたUSBメモリしか利用できず、利用のためには、専用ソフトとパスワードが必要であることを説明できる。


2.
USBメモリの管理

USBメモリの管理 (48秒)

ポイント

  • 施錠可能な保管場所で管理
  • 校内利用
  • ・利用者が特定できる貸し出し方法

  • 校外利用
  • ・使用台帳への記入と管理者の許可

【解説】

鍵のかかるロッカーで保管しています。

校内で使用する場合は、利用者名を記した貸し出しカードと交換して利用します。

校外へ持ち出す場合は、使用台帳に記入し、許可を得ます。

ポイント

  • USBメモリの管理・運用の具体例を紹介できる。