情報の共有化で、保護者・地域、教員間の理解が深まる
情報の共有により互いに高めあう教員、学校Webサイトにより保護者・地域からの理解と協力が得られる
ポイント
- 主幹、副校長、校長からみた、ICTの活用、校務システムのポイントについて知ることができる
校務システムから授業での活用へ(日野市立日野第三中学校 主幹教諭)
ポイント
- 校務システム導入により全教職員がICTを活用
- 校務システムでの活用から授業での活用へ
【解説】
校務システムの活用からスタートして、教科での活用に発展させるという導入方法のノウハウが語られています。また、中学校の研究は、単独の教科内に限られる傾向があるが、ICT活用の研究では教科をこえられるメリットがあることが指摘されています。
<教員の声>
「校務システムを使うことにより、先生方の事務処理が簡略化でき、パソコンはそんなにハードルが高いものではないことに気づきました。校務システムを導入したことが、全教職員がパソコンを使うきっかけになりました。そして校務だけでなく教科の学習に使っていこうということになりました。」
ゴール
- 校務からスタートして、授業でのICT活用につながった理由を説明できる
副校長からみた校務システム(日野市立潤徳小学校 副校長)
【解説】
- スケジュール、出張、来訪者、施設予約などの共有化
- ばらばらに入れた情報が集約される(例:学校日誌)
- 市内専用メールで、すばやく、安心して情報交換
- 校務システムの日常化
- 校務システムがないと教員の仕事ができないぐらいに組み込んでいく
- 子どもと接する時間、教材研究のための時間を生み出すために校務システムを使うことは必須
ゴール
- 副校長からみた校務システムのポイントを知ることができる
【解説】
校務システムの活用、授業でのICTの活用を推進してこられた校長の感想を聞きました。
- 全教職員による子どもの情報の共有
- 校務システムの情報を見ながら進める委員会
- 紙よりむしろ安全な校務システム
<学校公開に参加した保護者の声>
「教師の指導力が確実に向上していることを実感しています。どの教室もICTを上手に使って授業をしていて、眼を見張るものがあります」
ゴール
- 校長がどのような観点からICTを見ているか知ることができる