ポイント
- 校長から見た校務システムの利点を複数挙げることができる
- 学校におけるICT活用の推進に果たす校長の役割に気づくことができる

学校組織とICT(日野市立平山中学校 校長)
ポイント
- なぜICTを活用するのか
- 学校組織とICT
【解説】
- 情報の共有化が学校では不可欠です。日々変わる情報の共有化は口頭では困難ですから、校務システムは極めて有効な手段です。
- 「先生はICTスキルを身に着けなければ生きていけないんだ」という話をしました。中には困難な先生がいますが、身に着けることが結局は子どもたちのためになるということを基盤に、教員の職務として信念をもって取り組みました。
<教員になる方へ>
国際社会のなかで生きていける子どもたちを育てるという大事な仕事を先生は司っています。ICTをいかに教育の中で有効に活用するかということが日本の将来にかかわるほどの大事なことと思っています。それをしっかり身に着けて、教育現場に立って欲しい。
<教員の協力体制>
核になる主幹がICTを理解し、副校長がコーディネートしていく。学校組織としてあらゆる場面でICT活用の必要性を説いていく。組織は核になる者が意識を持って動かしていかないと変わらない。
<これからの学校のありかた>
授業の中でICTをどう活かすかが重要。先生の便利さのためだけでなく、最終的には子どもたちに還元していかなければならない。
コンピュータの活用だけでは授業力は高められない。
ICTを活用した指導力とともに教員としての資質を高めていかなければならない。その方法も研究しないといけない。
ゴール
- ICT活用の成否は、校長の信念、リーダシップによって決まることに気づくことができる