教員育成のためのモジュール型コア教材 「ICT活用編」

校務の情報化で学校組織の力が高まる

校務の情報化は、情報の収集・集計・蓄積・共有・多角利用を効率化する。教員用PCとセキュリティが鍵。

ポイント

  • 校長から見た校務システムの利点を複数挙げることができる
  • 学校におけるICT活用の推進に果たす校長の役割に気づくことができる

1.出欠席管理(日野市立潤徳小学校 校長) (1分00秒)

2.子どもの情報の共有とセキュリティ(日野市立潤徳小学校 校長) (2分12秒)

3.学校組織とICT(日野市立平山中学校 校長) (4分36秒)

1.
出欠席管理(日野市立潤徳小学校 校長)

出欠席管理について (1分00秒)

ポイント

  • 従来の出欠席管理と校務システムによる出欠席管理
  • 校長による出欠席管理の活用

【解説】

従来は保健室のポストにクラス単位に提出された保健板を校長として毎日見るということは困難であったが、校務システムを利用できるようになったので、学校全体の欠席状況、気になる児童の出欠状況、インフルエンザなどの状況がよく分かる。

ゴール

  • 校長が挙げる出欠席管理システムの利点を説明できる


2.
子どもの情報の共有とセキュリティ(日野市立潤徳小学校 校長)

子どもの情報の共有とセキュリティについて (2分12秒)

ポイント

  • 児童の状況を全教員が把握
  • 校務システムによってセキュリティが高められているので安心

【解説】

  • 子どもの情報を全員の教員が共有しています。
  • 校内委員会では、事前に子どもの情報を見ておく、または、その場でパソコンを見ながら検討します。
  • 紙では個人情報の漏洩の心配があるが、サーバで管理されているので安心です。印刷しなくても共有できるのが利点です。

ゴール

  • 子どもの情報を共有する手段として、紙媒体を使った場合と校務システムを使った場合の違いを説明できる


3.
学校組織とICT(日野市立平山中学校 校長)

学校組織とICTについて (4分36秒)

ポイント

  • なぜICTを活用するのか
  • 学校組織とICT

【解説】

  • 情報の共有化が学校では不可欠です。日々変わる情報の共有化は口頭では困難ですから、校務システムは極めて有効な手段です。
  • 「先生はICTスキルを身に着けなければ生きていけないんだ」という話をしました。中には困難な先生がいますが、身に着けることが結局は子どもたちのためになるということを基盤に、教員の職務として信念をもって取り組みました。

<教員になる方へ>

国際社会のなかで生きていける子どもたちを育てるという大事な仕事を先生は司っています。ICTをいかに教育の中で有効に活用するかということが日本の将来にかかわるほどの大事なことと思っています。それをしっかり身に着けて、教育現場に立って欲しい。

<教員の協力体制>

核になる主幹がICTを理解し、副校長がコーディネートしていく。学校組織としてあらゆる場面でICT活用の必要性を説いていく。組織は核になる者が意識を持って動かしていかないと変わらない。

<これからの学校のありかた>

授業の中でICTをどう活かすかが重要。先生の便利さのためだけでなく、最終的には子どもたちに還元していかなければならない。

コンピュータの活用だけでは授業力は高められない。

ICTを活用した指導力とともに教員としての資質を高めていかなければならない。その方法も研究しないといけない。

ゴール

  • ICT活用の成否は、校長の信念、リーダシップによって決まることに気づくことができる