ゴール
- 担任が朝の健康観察の結果を校務システムに入力することにより、迅速に学校全体の状況を養護教諭・全教員が把握できる意義を知ることができる
- 出欠席管理システム等に蓄積されたデータから、養護教諭にとって有用な情報が得られることを説明できる

出欠席管理の概要
ポイント
- 担任は健康観察の結果を出欠席管理システムへ入力
- 保健室の養護教諭は集約されたデータから傾向や児童個々の状況を把握
【解説】
従来は、担任が健康観察を行った結果を記入した毎月1枚の健康観察板を児童が保健室のポストに提出するという方法をとっていました。今は、各クラスから入力された情報を保健室から見られるようになりました。
また、保健室に訪れた児童の状況の記録を入力すると、それが保健日誌に自動的に反映されます。
アレルギーなど現実の新たな問題に対応できるようシステムがさらに改善されることが期待されます。
<教員になる方へ>
- 朝の健康観察の結果はできるだけ早く校務システムに入力してください。
- 忙しい学校の中でメールや回覧板で児童の様子を知らせてください。養護教諭と担任が連携して児童のために頑張りましょう。
<システムの利点>
- 1日のうちの早めに全校の情報を把握できる。
- 集計結果が自動的に示されるので、インフルエンザなどの傾向をつかみやすい。
- 市内の他校の養護教諭と、はしかなどの迅速な情報交換ができる。
- 勘ではなく蓄積されたデータから判断でき、健康教育に活かせる。
ゴール
- 出欠席管理システムの利点を養護教諭の立場から挙げることができる