情報モラル教育からの声 〜「実践の場」からのヒント〜
教師、校長、保護者それぞれの立場からの意見
ポイント
- 学校の体制の中に、情報モラル班を設置している
- 年間計画や保護者への啓発を情報モラル班がリード
- 参観日に情報モラル教育を見てもらい、保護者に関心をもってもらうよう配慮する
授業の後、授業の視点や情報モラル教育の必要性について解説する
- 学校だけでなく、保護者とともに取り組む情報モラル教育が重要である
子どもたちに学んでほしいこと (松戸市立馬橋小学校 校長)
ポイント
- 情報を適切に取扱う能力は、学力である
- 学年毎にテーマ設定し、学校全体での取り組み必要である
<低学年>
<中学年>
<高学年>
- 相手に応じて工夫しながら発表する学習、また情報を交換しあう学習
- 感性を大切にする情報教育で、共感したり、相手を思いやる気持ちを育てる
- 感性と理性の両方に配慮した情報教育が大切であり、そこに情報モラル教育のポイントもある
情報発信時の配慮事項に関して (宮崎市立潮見小学校 校長)
ポイント
- 子供たちの情報を発信するときは、子どもや保護者の持ちを大切する
- 年度当初、情報発信の可否について、保護者の意見を聞くようにする
- 年齢が若い保護者の方が、情報保護への関心が高いように思える
- 職員研修を通して、教職員の情報に対する意識を高めるように配慮する