教員育成のためのモジュール型コア教材 「ICT活用編」

安心・安全なインターネット利用

情報の正しさや安全性などを理解し、健康面に気をつけてインターネットを活用できるように指導する

ゴール

  • コンピュータやインターネットなどを利用する際に、長時間利用しないなどの健康面に注意するように指導できる

1.授業のねらい (1分15秒)

2.利用時間の実態 (2分36秒)

3.長時間利用の身体的影響 (2分58秒)

4.心への影響 (2分13秒)

5.授業のポイント (3分44秒)

1.
授業のねらい

授業のねらい (1分15秒)

ポイント

  • 全校で計画的に指導する

【解説】

児童のインターネット利用状況を把握した上で、全校あげて情報モラル教育に取り組む計画を立てています。教室での指導でも、全校や他の地域の様子を話題にしながら、自分の生活を振り返るモラル指導が展開することが大切です。

ゴール

  • 実態把握と計画的、組織的な情報モラル教育の重要性が理解できる


2.
利用時間の実態

コンピュータやインターネットの利用実態 (2分36秒)

ポイント

  • 全国的な統計資料だけでなく、学級や学年など身近な調査資料を利用しながら、コンピュータの利用実態について確実に把握させる

【解説】

授業のねらいが、長時間利用による影響等であるため、利用の傾向を捉えさえる工夫が必要になります。この授業では、まず、全国的な傾向を棒グラフに示した図から、小学生の一般的な実態に気付かせます。次に、自分の学年やクラスなど、周囲の利用時間の統計データと比較させ、自分たちの利用の様子に対する関心を高める工夫をします。気付いたことや考えたことはワークシートにメモさせ、発表の時間を設けます。

ゴール

  • 利用時間の実態を把握させ、自分の利用について振り返らせることができる
  • 長時間にわたり利用する人がいることに、気付かせることができる


3.
長時間利用の身体的影響

長時間利用の身体への影響について考える (2分58秒)

ポイント

  • コンピュータを長時間続けて使った時の身体的影響について考えさせる(目の疲れ、体調不良、生活リズムを崩す、など)

【解説】

コンテンツを視聴させ、使いすぎの様子や影響について、各自で、またグループで考えさせ、発表させます。コンピュータの長時間利用は体によくないと考えた児童に、データをもとに説明し体や心へ及ぼす事実を知らせます。その後、予防について考えさせます。

ゴール

  • コンピュータの長時間利用により身体的影響が生じる危険性について理解させ、その予防と対策について指導できる


4.
心への影響

心への影響について考える (2分13秒)

ポイント

  • コンピュータに依存した生活を行うことによって起こりえる、心の面への影響について考えさせる(人間関係の希薄化、仮想社会と現実社会との区別がつかなくなる、など)

【解説】

「ネット依存」とか「ネット中毒」といった言葉を使いながら、身体だけではなく心へも悪影響を与えることを知らせ、コンピュータに依存した生活の危険性を理解させます。

ゴール

  • コンピュータに依存した生活により、心の面に悪影響が生じる危険性を理解させることができる
  • 児童それぞれが、節度を守るだけでなく、家族の協力も必要であることも理解させることができる


5.
授業のポイント(インタビュー)

授業のポイント (3分44秒)

ポイント

  • データを示し、自分たちをできるだけ客観的にとらえさせる
  • 市販の教材や公的なサイトを活用しながら、どの教師も情報モラル教育にかかわる

【解説】

事前に実態把握とともに、そこで得たデータを授業の中でも活用しています。このことにより、自分たちの姿をできるだけ客観的にとらえさせています。

まずは、情報モラルに関してよく教師が知ること、その上で各種教材・サイト等を活用していけば、コンピュータが不得意な教師も実践が可能です。

ゴール

  • データを示す工夫点について知る
  • 市販の教材・公的なサイトを利用することでどの教師も実践可能であることを知る