
授業その1〜授業の導入と子ども達の作業〜
はじめに、教師があらかじめ作成した名刺を示し、本授業の目標が名刺作りであることを説明します。
次に、名刺作りの操作の流れを一通り説明した後、子ども達に作成を始めるよう指示をします。本事例では、名刺のテンプレートに学年と組、氏名、顔写真、チャームポイントや好きなイラストを入力させています。
子ども達の作業状況を見ながら、全体説明や個別指導を行います。

- 子どものスキルに応じた操作レベルを意識する。本事例では小学1年生を対象としているため文字入力はソフトキーボードを利用している
- 子ども達のコンピュータ操作にはばらつきがあるため、はじめに一連の操作を説明して、操作に慣れている児童にはできるところまで作業を進めるよう指示をし、そうでない児童には、短い操作の単位を例示しながらスモールステップで作業をさせる
ここでは、教師のコンピュータ画面を強制的に子ども達のコンピュータに一斉に提示することのできるコンピュータ室で授業を行っていますが、教師のコンピュータの画面はプロジェクタでスクリーンに提示することでも代替できるでしょう。