教員育成のためのモジュール型コア教材 「ICT活用編」

コミュニケーション力を育成する遠隔協同学習のツボとコツ

ICTを活用した効果的な協同学習、交流学習を行う手引

ポイント

  • 遠隔協同学習の実践に意欲を持つ
  • ICTを利用した国内間・国際間の交流学習のメリットや注意点等を理解する

1.交流学習、協同学習のすすめ (2分06秒)

2.国際遠隔協同授業のすすめ (1分49秒)

1.
交流学習、協同学習のすすめ

交流学習、協同学習のすすめ (2分06秒)

テレビ会議を使った交流学習は異文化の理解やコミュニケーション能力の向上に役立ちます。

まとめる力、発表する力、聞く力、そういう子ども達の力を育てる動機づけとして、交流学習はいい機会になります。そして、今後様々な場面での活用が期待できると思われます。

総合的な時間に調べたことを発表したり、教科の時間にお互いに学習し合ったことを発表したり、検討したりということにテレビ会議システムが利用できます。

もっと手軽に使う方法としては、例えば夏休みの自由研究の発表会などは、ほとんど準備なしでテレビ会議システムを使って交流学習が出来ます。

テレビ会議システムを続けることによって交流し合っている学校のカリキュラムや授業のやり方等がわかってそれが一つの研修になるというのが感じられれば、続けるための一つの動機づけになります。

そして、子ども達にコミュニケーション能力をつける為にもやはり続けていくことが必要です。



2.
国際遠隔協同授業のすすめ

国際遠隔協同授業のすすめ (1分49秒)

国際遠隔協同授業には、国内での遠隔協同授業ではさほど気にする必要の無い注意点が多くあります。

  • 政治体制や過去の戦争、宗教上の慣習、隣国問題などの話題は避けたほうが無難
  • 外交政策上から国名の表現が違うことに注意
  • 性教育は、題材や提示する写真のレベルに注意
  • OKやピースなどの指サインも国によっては捉え方が異なる

しかし、これらのことは事前にしっかりと準備することで解決できることです。

これからの国際社会では「日本の常識は世界の非常識」に気がつくことは、重要なことですし、国際間の交流経験は他では得られない学習機会となるはずです。是非積極的にチャレンジしてみましょう。

なお、これからの国際遠隔協同授業には次のようなメディアを活用した新たな交流が可能となってきています。

  • 多地点接続による多国国際間遠隔協同授業
  • 電子掲示板や電子黒板などを併用した円滑なコミュニケーション
  • 携帯ビデオ電話による国際間遠隔協同授業
    など