ポイント
- 協同学習システムの導入による学習の充実、新たな学習の創出方法について学ぶ
- このスタイルの学習のどの点が、授業のねらいの達成につながるのか考えることができる

準備
ポイント
- 利用する協同学習システムの基本的な操作方法を確認し、すべての子どもにとって、スムーズに学習が進むように配慮する
【解説】
ICTを使って魅力的な授業を展開しようとしても、基本的な操作方法があいまいだと、学習に集中できません。
協同学習システムの操作法のなかで、「書く」「編集」「書き込みスペースの確保」「書き込み」「書き込み登録」などを、短時間で、全員で復習した後に、学習に進みます。
本授業では、二人ひと組で一食分の献立を考えさせて、それを協同学習システムで各人に書き込ませながら、児童の操作を確認しています。
この時、他のグループの書き込みの様子が見えるようになっています。
ゴール
- 児童の操作技量を見通しながら、必要に応じて操作方法を確認する意味を理解できる

協同学習システムへの書き込み
ポイント
- コンピュータ上で共有されている一枚のシートに、グループ毎に献立を記入
- 他のグループによる献立の提案に、コメントし合う
【解説】
バランスの良い食事をとることが大切であることを確認した後、グループ毎に協同学習システムに献立を記録します。
リアルタイムで見ることができる他のグループの献立提案に対して、協同学習システム上でコメントを書き込みます。
コメントの内容にも期待したいところですが、コメントし合うことで、考えるタイミングを確保し、表現の方法を考えさせるところに意味があります。
ゴール
- 協同学習システムに書き込ませるための雰囲気作りや支援の方法について考えることができる