ポイント
- CAIを活用している学校の校長やCAIの開発者の意図および期待を知る
- 学習指導要領のどの内容がCAIを活用する根拠となるか指摘できる

校長の立場から
ポイント
- 児童にとっての効果
- 教師にとっての課題
【解説】
児童にとっての効果と、教師の取り組み方について、校長は次のように語っています。
- 児童は、自分の課題にそって夢中になって学習している。わからないところを追究できるところがよい。
- 自分のペースに合わせて学習できる点がよい。
- 一人ひとりに対応できる学習方法である。
- 教師は、一斉授業の発想を取り去らなければならない。そのためには、授業の様子を実際に見て、その指導方法を知る必要がある。
- 徐々に、どのように指導すればよいか理解できてきた。新しい指導の方法を知る研修も大切である。
ゴール
- 校長がCAIをどのように見ているか知る

インタラクティブスタディ開発者の声
ポイント
- ブルームの形成的評価と指導を実現するシステム
- 単なる繰り返し学習や練習ではない
【解説】
目標の達成度と誤答傾向の分析を中心とした形成的評価に基づき、個に応じた最適な補充と発展コースによる学力の向上をねらっています。
また、教師用画面に表示される評価情報や学習記録を活かして、教師はコンピュータにはできない人間教師ならではの個別指導を行います。
けっして孤立学習ではなく、学習者同士の相互作用による学び合いや教師との触れ合いが重視されています。
「わかった!」「できた!」に基づく主体的学習につながります。
ゴール
- CAIは長く利用されてきた利用形態であることを言える
- CAIの特徴や効果を列挙できる