教員育成のためのモジュール型コア教材 「ICT活用編」

課題を明確にし、思考を深める教材提示(国語・数学)

動的図形ソフトと二次元マップ作成ソフトの活用

ポイント

  • 動的図形ソフトとインタラクティブ電子黒板の活用により、空間図形の性質をより分かりやすく提示できることを知ることができる
  • 動的図形ソフトの活用により、生徒が自ら図形の性質を発見したり、考えたりすることを促進している様子を知ることができる

1.導入時に、関心を高め、課題を伝える (2分32秒)

2.提示教材を活用して思考を深める (3分54秒)

3.動的図形教材の入手・準備方法 (3分02秒)

4.授業者の声 (2分12秒)

1.
導入時に、関心を高め、課題を伝える

動的図形ソフトを活用した数学の導入 (2分32秒)

ポイント

  • 興味・関心を高める
  • 課題を明確に把握する
  • 思考を深める

【解説】

この事例で活用されている図形ソフトを用いると、変形したり、移動したり、回転したりして、図形の性質を観察することができます。

マウスの代わりに、インタラクティブ電子黒板を活用することで容易に図形を操作することができます。

生徒の反応を見ながら指導することができ、より効果を上げています。

ただ、見せるだけでなく、予測させ、それをワークシートに書かせ、実験して試してみるなど、指導には細やかな工夫が見られます。

(1) 図形を動かさないで予測させ、ワークシートに書かせる
(2) 図形を動かして予測させ、ワークシートに書かせる
(3) 図形を動かしながら軌跡を残して、確かめさせる
(4) 軸を回転することにより、いろんな視点から観察する

ゴール

  • 動的図形ソフトとインタラクティブ電子黒板で分かりやすく提示できることを知ることができる
  • ワークシートを活用することで、学習効果を高めている様子を知ることができる


2.
提示教材を活用して思考を深める

動的図形ソフトを活用した数学の発展・まとめ (3分54秒)

ポイント

  • 思考を深める
  • まとめを印象深くする

【解説】

授業の終盤の様子です。より高度な課題に生徒が積極的に反応よく取り組んでいる様子が見られます。

ここでは、興味・関心を高めるためではなく、思考を深めるため、まとめのために、教師が図形ソフトを提示しています。

授業の最後に書いた生徒の感想を見ると、図形ソフトが利用されていたことで、より理解し易かったということが分かります。

ゴール

  • 提示教材が生徒の思考を深めるために効果的であることを、具体例を挙げて説明することができる
  • 本ソフトを活用して学習を進めた生徒の反応を説明することができる


3.
動的図形教材の入手・準備方法

動的図形ソフトを活用した授業の準備 (3分02秒)

ポイント

  • Web上の豊富な役立つ動的図形教材
  • パワーポイントやワードに貼り付けて利用

【解説】

本事例では、フランスのグルノーブル大学で開発された「Cabri 3D」を利用して作成された図形教材を利用しています(資料参照)。Webサイトから無償でダウンロードして、パワーポイントやワードに貼り付けて活用できます。

教師が提示用に利用するだけでなく、生徒用コンピュータを使って生徒自らが操作することによって、より効果的に活用できます。

ゴール

  • 動的図形ソフトを活用するために、どのような準備が必要か説明できる


4.
授業者の声

授業後の研究会での授業者の声 (2分12秒)

ポイント

  • 数学が得意な生徒も、苦手な生徒も発見できた

【解説】

このビデオは、授業終了後に行われた授業研究会での、授業者のコメントを紹介したものです。

  • 生徒が発見したとき、気づいたときの「あっ!」という声が印象に残った授業
  • 数学の苦手な生徒も積極的に取り組めた
  • 数学の得意な生徒が頭をフル回転させて発見しようとしたことは期待以上だった
  • 生徒が自分の手を動かして、画面上の図形を操作することが、発見と理解には重要

ゴール

  • 動的図形ソフトの活用の効果について、授業者の声を例に説明できる