教員育成のためのモジュール型コア教材 「ICT活用編」

授業準備とICT

教材や資料収集のICT活用と、その授業準備

1.
機器の準備

機器の準備 (1分37秒)

ポイント

  • 必要な機器の種類と準備

【解説】

近年のICT機器の特徴の一つは様々な機器を接続して使うことです。つまり機器の一つ一つが構成要素となって全体を構成するようになっていることです。コンピュータを中心として、周りの機器を「周辺装置」と言いますが、周辺装置がなければ意図したことはできません。

パソコンに入力するためのキーボードやマウス、画面提示のためのプロジェクタやスクリーン(電子ボード)、音声出力のためのスピーカを取り付けることが必要となります。

ゴール

  • ICT教材を提示するために必要な機器について知る


2.
機器接続の実際

機器接続の実際 (1分00秒)

ポイント

  • 機器接続の際の注意点

【解説】

授業で大画面に提示するにはプロジェクタとスクリーンを使います。教室においてはプロジェクタを生徒の机の上に置かなければなりません。また、狭い教室でスクリーンを設置する場所にも細心の検討が必要です。パソコンをどこで操作するかも考慮しなければなりません。プロジェクタとラインで結ぶ場合には設置場所も制約を受けるからです。

また、各装置がすべて問題なく稼働するかどうかの確認も必要です。本番で、スピーカから音声が出力されない、といった場合にどのような対処をしたら良いか、想像してみましょう。

ゴール

  • 機器の接続ができるようになる
  • 機器の作動確認の重要性を知る
  • トラブルの際の対処について考える


3.
ICT機器整備の現状

実践のまとめ (3分03秒)

ポイント

  • ICT機器の整備状況について

【解説】

学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果 (平成18年度)

  • 教育用コンピュータ平均設置台数:45.3台
  • 普通教室のLAN整備率:全体で50.6%
  • インターネット接続率:99.9%

学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果(文部科学省)

ミレニアムプロジェクト報告と異なり、現実の学校のハードウェア状況は不十分で、多くの一般教室では全く整備されていません。(グラフ

ICT機器が多くの教室に固定されていない現状では、使うたびに「設置、配線」という作業が必要になります。また、終わった後には配線をはずして元に戻すという作業も求められます。

ゴール

  • 過渡期としての現状を理解する