<ストレスが心と身体に及ぼす影響>
- 身体的ストレス反応
心の疲れは身体の疲れや症状として現れてくることがあります。身体は正直です。体調の不良を感じた時は、大きなストレスを受けているというサインかもしれません。以下のような症状があり、治療を受けてもなかなか改善しない場合は、ストレスとの関連を疑って、ゆっくり休んでみましょう。
・胃が痛む ・肩がこる ・頭が重い ・食欲がない ・めまいがする ・身体がだるい
・手足が冷える ・じんましんが出る ・動悸がする ・風邪をよくひく ・風邪がなかなか治らない
・疲れやすい ・目が疲れる ・便秘、下痢 ・アレルギー症状が出やすい
など
- 精神的ストレス反応
心の疲れは精神面にも影響を与えます。不安感や落ち着かない気持ち、イライラ感などの症状をチェックしてみましょう。
・寝つきがよくない ・イライラしやすい ・憂うつになることがよくある
・何もかもが億劫でやる気がおきない・緊張することが多い ・何となく不安である
・朝起きると気分が悪い ・孤独を感じる ・こだわりが強い ・おろおろする
など
- 行動的ストレス反応
自分では気がつかないうちに、心の疲れが行動に出ていることがあります。時には立ち止まって、自分の生活や行動をふり返ってみましょう。
・いつも時間に追われている ・つい食べ過ぎる ・お酒の量が増えた
・車の運転でスピードを出しすぎる ・約束の時間を守れない ・声が大きい ・早口である
・集中力がなくなる ・笑顔がでない ・ため息が出る ・人にやつあたりする
など