教員育成のためのモジュール型コア教材 臨床編

教師のためのストレス・マネジメント

ストレスと上手につきあうために

1.
ストレスとストレッサー

ストレスとストレッサー (2分48秒)

ストレスとはもともと物理学の用語で「物体に外部から力が加わったときに内部で生じる応力」を意味していました。その後、カナダの生理・病理学者のハンス・セリエが医学的・生物学的に人間に応用したことからストレスに関する研究が発展し、今日では、心理社会的な観点からのストレス研究が盛んになっています。

ストレスの原因となる刺激はストレッサー、その結果はストレス反応と呼ばれますが、両者は別々に存在するものではありません。

【ストレッサーの種類】

  • 人間関係ストレッサー
  • 物理的ストレッサー
  • 環境的ストレッサー
  • 社会的ストレッサー
  • 身体的ストレッサー
  • 精神的ストレッサー

【善玉ストレッサー】

  • サウナ風呂で健康増進、試験や報告書の締め切りなどが終わった後の達成感、など

【悪玉ストレッサー】

  • 職場の人間関係、膨大な仕事量、周囲からの過剰な期待、など

2.
ストレスと性格

ストレスと性格 (40秒)

同じような状況に置かれていても、ストレスを感じる人と、ほとんど感じない人がいます。ストレスをまともに受け止めてしまうのは、その人の環境に適応する力の弱さと関係しているかもしれません。

ストレスを受けやすい性格について、考えてみましょう。

  • とりこし苦労タイプ
  • がんこ・こだわりタイプ
  • 自罰的・消極的タイプ
  • まじめ・きちょうめんタイプ
  • 傷つきやすいタイプ
  • 甘え・依存タイプ

<ストレスを受けやすい性格>