- 学校全体でSSTなど心理教育を用いて社会性を育む実践をしてきたが、学校全体の子どもの社会性が伸びたと感じている。
- とくに、子どもたちは、「みんなも良く、自分も良い」心地よい関わりが、お互いにできるようになってきた。
- 全国の子どもたちと比べて、「自分のことが好きである」ことや、「将来への夢がある」ことなど、この学校の子どもたちは自己肯定感が高いことが明らかになった。
それは、社会性を育むこのような授業の成果ではないかと思われる。 - SSTの授業は、子どもたちが楽しみにしている授業だと思う。
- ソーシャル・スキル・トレーニングは、本来、心理治療で用いる劇的な治療法である。
- いま、なぜ、そのソーシャル・スキルを学校で、このような形で教えるのか。
- 心理教育としてのソーシャル・スキル教育
(一次予防としてのソーシャル・スキル教育) - ソーシャル・スキルの目標となるスキルを、どのように選ぶのか。
- ソーシャル・スキル教育にあたっての留意点。
(楽しく、心地よく。学級崩壊の予防にはなるが、崩壊学級など、不安定な人間関係がある中では行わない)
■参考資料
本教材に関連する資料です。講義や研修会でご活用ください。
【SSTとは】関連資料
【SSTの授業の実際】関連資料
★副島賢和氏指導案原案(PDFファイル文書資料)
※「子どもの対人スキルサポートガイド 感情表現を豊かにするSST」(P152〜P153)より引用
著者 小林正幸・宮前義和 編
出版社 金剛出版
※この指導案は、調布第二小学校の指導案の原案となったものです。大学での講義と教員研修会でのみ使用許可いたします。上記以外の使用に関しては金剛出版にお尋ねください。
★栗原治子先生指導案原案(PDFファイル文書資料)
※この指導案は、調布第二小学校の指導案です。大学での講義と教員研修会でのみ使用許可いたします。
■参考サイト・参考文献
本教材に関連する資料です。講義や研修会でご活用ください。
◆『ソーシャルスキル教育で子どもが変わる 小学校 〜楽しく身につく学級生活の基礎・基本〜』 小林正幸・相川充 図書文化社 1999年 ◆『実践!ソーシャルスキル教育 小学校 −対人関係能力を育てる授業の最前線−』 佐藤正二・相川充 図書文化社 2005年 ◆『先生のためのやさしいソーシャルスキル教育』 小林正幸 ほんの森出版 2005年 <リンク:http://www.honnomori.co.jp/isbn4-938874-50-4.htm> ◆『子どもの対人スキルサポートガイド 感情表現を豊かにするSST』 小林正幸・宮前義和 金剛出版 2007年 |