教員育成のためのモジュール型コア教材 臨床編

子どもたちの社会性が育てば、学級は生まれ変わる

SST(ソーシャルスキルトレーニング)を用いた学級づくり

SSTを体験してみよう (7分06秒)

ここでは、学生の皆さんが実際にSSTを体験します。

SSTが何かを理解するには、まず、自分が体験してみることが大切です。この「SSTを体験してみよう」では、画面に出てくるクリハラ先生の指示にしたがって、学生のみなさんに、実際に、ほめ上手になるためのSSTを体験してもらいます。SSTがどのようなものか、体験を通して理解することができることでしょう。

それでは、皆さん、画面の指示にしたがって、さあ、体験してみましょう。


1.
SSTのインストラクションをする
イラスト
  • クリハラ先生が、インストラクションをします。
    インストラクションでは、これから行うSSTの概要を伝え、言葉で解説をします。今日のSSTは「ほめ言葉シャワー」であることや、やり方を説明します。
  • スキルのポイントを提示すると、活動するときに目指すスキルがわかりますので、行動リハーサルがやりやすくなります。

2.
行動リハーサルをする。(モデリングやフィードバックも含まれています)
イラスト
  • ねらいを意識し、何度も「相手をほめる」ことを繰り返す機会が与えられています。これは、反復練習となっています。この反復練習は、面白く、楽しいものでなければいけません。これが「行動リハーサル」です。
    ところが、この行動リハーサルの部分には、「モデリング」の要素も、「フィードバック」の要素も入った高度な構造になっています。

<どこが「モデリング」の要素で、どこが「フィードバック」の要素なのでしょうか?>


3.
フィードバックをする
イラスト
  • SSTをしてみて、自分のやり方について振り返ります。行動リハーサルをするだけで終わりにしないことも大切で、互いに意見を交わします。
  • よかったところはほめ、修正の必要なところは「もう少し〜するといいよ。」というように肯定的な表現で行動修正をしていきます。このように、スキルの学習としては、ねらいとした行動ができたかどうかが大切です。これが「フィードバック」です。
  • 体験した感想も率直に話し合いましょう。「体のなかがあたたかくなった。」、「うれしくて楽しい気分になった。」など、あなたが感じたことも大切にしてください。同じように、仲間が感じたことも大切にしましょう。